未曾有の台風で千葉沿岸では甚大な被害が出ています。とても他人事と思いません。
また普段あまり意識をしないライフラインの貴重さを改めて感じるのは、東日本大震災以来です。
地球温暖化が言われて久しいのですが、各国の利害が重なりけっしてうまく進んでいるわけでは
ありません。また最近はプラスチックによる海洋汚染も問題になっていますね。
これからを担う子供たちには是非ともこういった問題を行政や化学分野などいろいろな分野で
研究開発出来るような人材になっていただきたいと切に思っています。若いっていいですよね。

苗場山は越後湯沢から登るルートと長野の秋山郷から登るルートなどいくつかありますが、
最短で登れる長野県栄村小赤沢から登ってきました。苗場山頂上は広い台地になっていて
湿原広がっていて、大小多くの池塘と呼ばれる池が点在しています。
その池塘にミヤマホタルイという水生植物が生えていて、その姿が水田に似ていることから
苗場山と名づけられたとのことです。但しこの頂上台地に行くまではかなりの急こう配を登らな
ければなりません。頂上は既に草紅葉が始まっていました。
雲が多かったものの、谷川連峰、越後駒ケ岳など多くの山が見えました。
急こう配のため、帰りの鎖場で滑ってしまいました。
山登りで一番事故を起こすのは下山の時だそうです。
もうこれで大丈夫というところまで気を抜かずに下山することもよい経験でした。