てくてく通信

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あおきクリニック
〒372-0842
群馬県伊勢崎市馬見塚町1162-1
TEL:0270-31-2262
FAX:0270-31-2260

【診療時間】
午前 8:50〜12:30/午後 15:00〜18:00
(土曜日は17:00までとなります)

【休診日】
木曜(午後)、日曜、祝日

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てくてく通信3月号(2)

桜の花が開花したとニュースで伝えられています。

花冷えの日があったり、初夏を感じさせる日があったり、
寒暖差が大きく、体調を崩しやすい季節です。
また今年は例年に比べて寒かったせいか、3月になり、症状が悪化したといった
受診が増えています。

この時期スギ花粉でお悩みの方へ

スギ花粉舌下免疫療法をご紹介します。
舌下免疫療法とは、アレルギーの原因である、アレルゲンを含むエキスを舌の下に投与し、
この投与を続けることによって症状を軽くする治療法です。治療期間は最低2年間必要です。
受診は月1回ですが、毎日1回継続する必要があります。
治療開始時期はスギ花粉の飛散が終了してから、飛散が始まる3か月前になります。
おおむね6月から11月が開始時期になります。
対象は12歳以上です。

舌下免疫療法を受けられない方は

妊娠されている方

喘息の症状が強く出ている方

口腔アレルギーをお持ちの方

抜歯後や口腔内に傷や炎症がある方

ステロイドや免疫抑制剤など特定の治療をされておられる方

です。

花粉症対策
花粉が付きやすいウールの素材などは避けましょう。フードの花粉が入り込みます。
また家に入る前に花粉のついた衣類は払い落としましょう。
外出するときはマスク、メガネ  コンタクトは極力避けましょう。
帰宅後は洗顔、手洗い、うがいを徹底しましょう。
また十分な睡眠や規則正しい生活を心がけましょう。内科の方は、飲酒や喫煙を避けましょう。
また風邪をひかぬようにしましょう。飲酒や喫煙、風邪などは粘膜の免疫機構を低下させ、
花粉症を悪化させるといわれています。

ヒトメタニューモウイルス流行中です

聞きなれない名前ですが、気管支炎や肺炎など呼吸器感染症を引き起こすウイルスの一種です。
症状は冬に流行するRSウイルスによく似ています。春先に保育園や幼稚園で流行します。
感染しているかどうか鼻腔を細い綿棒(インフルエンザと同様です。)で拭った後
15分くらいで結果が出ます。

症状
風邪の症状と似ていますが、咳は多くの場合1週間ほど続きます。
熱は多くに場合4〜5日ほど続きます。
悪化するとゼイゼイという喘息用気管支炎や細気管支炎の症状を呈します。

治療
インフルエンザの時のタミフルなどの治療薬はありません。
症状がつらいときは咳や鼻水を抑える薬を出したり、吸入をしたりします。
ひどい場合入院治療が必要な場合があります。
基本は安静です。水分をしっかりとり、暖かくして、ゆっくり休みましょう。

予防
保育園や幼稚園や小学校などで集団感染する場合があります。
家に帰ったら、手洗い・うがいを徹底しましょう。

3月の副院長の予定

Sunday Monday Tuseday Wednesday Thursday Friday Saturday
25
26 27 28 1 2
夜●
3
午後△
4
5 6 7 8 9 10
午後△
11

学会
12 13 14 15 16 17
午後△
18
19 20 21

祝日
22 23

職員研修
24
午後△
25
26 27 28 29 30 31
午後△

●医師会病院 夜間当番 ○境保健センター1才6ヶ月健診 □小学校アレルギー会議 △休診