先日インフルエンザで込み合った土曜日の午後予防接種でご予約された2か月の赤ちゃんの お父様からお叱りの連絡をいただきました。 予定時間を遅れて来院の連絡でした。 事務としては予防接種のためにお部屋を用意していたのですが、発熱の方や インフルエンザの方の隔離などで、遅れてしまうとお部屋が確保できないこと、 インフルエンザにかかってしまっては困るので、次週にずらしてほしい旨をお話ししましたが、 納得いかず、クレームとなってしまいました。 今回のように、なかなか折り合いをつけることが難しいこともあるかと思いますが、 ご不満に思われることがありましたら遠慮なく申し出てください。
「花粉症」の原因として最も多いのがスギ花粉です。 日本気象協会によると,花粉シーズンは2月上旬に九州北部や中国・四国・東海地方の一部から 始まり、群馬県は2月中旬から飛散が確認されています。 今年は1月下旬から2月上旬にかけて強い寒気が流れ込み,全国的に記録的な低温になりました。 この影響で,多くの地点では花粉の飛散開始が遅れています。 2月下旬になって気温も上昇してきました。 それに合わせ花粉症の症状も出始めています。お薬は飲み始めの時期です。
インフルエンザ診断は,特徴的な症状に加え,細い綿棒で鼻腔の奥から採取したぬぐい液を用い, 迅速診断キットで診断されます。 この迅速診断キットでは発症後,約半日〜1日で検査陽性となりますが, 早すぎた場合発熱後6時間以内は10%〜30%で陽性になることがあります。 その場合の多くは家族内感染だったり、学校の席の近くのお友達がかかっていたりした 濃厚接触の場合が多いようです。 最低でも8時間開けていただくと陽性率が上がります。 インフルエンザに感染していても陽性にならない場合がありますが、 ウイルス量が少ない場合が考えられます。 その場合は1日くらい開けてから調べると陽性になることが多いようです。 但しインフルエンザの治療は発熱後48時間以内ですのでご注意ください。 今年のB型インフルエンザはインフルエンザのお薬が効かない方が多く見られました。 インフルエンザ治療薬が出る前は、B型インフルエンザの発熱の持続時間がながかったものですが、 今年のB型インフルエンザでは5日〜1週間熱が続いた方も結構見られました。
3月末日で2種混合(小学校6年生)、MRワクチン(年長児)は公費接種が終了になります。 忘れずに接種をお願いいたします。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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25 △ |
26 | 27 | 28 | 1 | 2 夜● |
3 |
午後△ ○ |
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4 △ |
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
午後△ | ||||||
11 △ 学会 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
午後△ □ |
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18 △ |
19 | 20 | 21 △ 祝日 |
22 | 23 △ 職員研修 |
24 |
午後△ | ||||||
25 △ |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 △ |
午後△ |
●医師会病院 夜間当番 ○境保健センター1才6ヶ月健診 □小学校アレルギー会議 △休診