当院かかりつけの方を優先します。いつも他院でインフルエンザワクチンを接種されている方は、
ワクチン不足ですので、申し訳ありませんが、ご遠慮ください。
転居された方、他の予防接種を当院でされておられる方は予約に進んでください。
申し訳ありませんが１１月１１日現在予約をストップしております。
再開した場合２回目の接種はとりあえず入れず、１回目の接種のみ予約してください。
受験生の方も同様で、１回目の接種のみ予約を入れてください。
ご協力お願いいたします。

RSウイルス感染症は毎年季節性インフルエンザに先行して夏場より流行し始めます。
乳幼児でみられる呼吸器感染症の代表格で、１歳までに５０％以上が、２歳までに
ほぼ１００％の乳幼児がRSウイルスに感染するといわれています。
感染して抗体が産生されたとしても感染を防ぐに十分な量ではないために
しばしば感染を繰り返すといわれています。
特に６か月未満の赤ちゃんは重症化しやすい傾向にあります。RSウイルス感染症では、
膿性鼻汁や痰が溜まりゼロゼロしやすくなります。重症化した場合酸素投与や点滴など
入院治療が必要になります。
ウイルス検出方法として、ウイルス抗原検出法（迅速診断）ができます。
結果は１５分くらいで出ますが、残念ながら特効薬はありません。