今年が子供たちにとって良い年でありますように。 さて3が日は暖かい日が続きましたが、新学期が始まり、ぐっと冷え込んできました。 インフルエンザの患者さんもちらほら見られるようになってきました。 本格的な流行は幼稚園や保育園、学校が始まってからのこれからになります。 インフルエンザワクチンのネット予約は終了しましたが、接種は行っています。 ご希望の方は受付まで連絡ください。
B型肝炎ウイルスの感染者は、日本国内で約100万人と推定されています。 感染後の経過は様々ですが、3歳以下の子どもが感染すると、キャリア(ウイルスを体内に 保有した状態)になりやすく、キャリアになると慢性肝炎になることがあります。 慢性肝炎になると長期にわたる治療を要し、 最悪の場合、肝硬変や肝臓がんなどの命にかかわる病気を引き起こすと言われています。 また、急性肝炎から劇症肝炎を起こし、死に至るケースも報告されています。 日本では、B型肝炎は、キャリアとよばれるB型肝炎ウイルスを体内に保有した状態の お母さんからの感染を防ぐため、そのお母さんから生まれた赤ちゃんに生後2日以内に 抗HBs人免疫グロブリン(HBIG)を投与し、その後B型肝炎ワクチンを接種してきました。 しかし、最近になって、B型肝炎はお父さんから子供さんに感染する例が多くあることや、 逆に感染経路がはっきりせずに子供たちがB型肝炎ウイルスに感染する例が増えていると言われ、 単にキャリアのお母さんの子どもだけ予防すればいいと言うのではなく、だれでも罹りうる 病気として、ワクチンによる予防が必要だという考えに変わってきました。 このように、B型肝炎ワクチンは、B型肝炎ウイルスが引き起こす様々な病気を予防するため、 できるだけ早くワクチンを接種して、将来の命を守りましょう。 日本小児科学会のワククチンスケジュールでも生後2か月から接種可能です。 またどの年齢からでも接種可能ですからご相談くださいね。
1月8日現在外来は落ち着いています。 こんな時こそ普段聞けないことなどどんどん質問くださいね。
年末に引き続き流行していますが、終息に向かっています。
この寒い季節に流行しています。アデノウイルスが原因です。 高熱と咽頭痛、目やに、鼻水、鼻づまりなどの症状があります。 発熱の期間が長く、4〜5日高熱が続きます。 のどの検査でプール熱かどうか調べることができます。 10分で診断できますが、特効薬はありません。熱の割に比較的元気なのが特徴です。
そろそろ流行してくるかと思います。 A型が多いですが、B型の方もいらっしゃいました。 今からでもインフルエンザワクチンを接種して予防しましょう。 うがい手洗いなどの常に気を付けて予防しましょう。 3食きちんととること、睡眠をしっかりとることも大事です。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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29 △ |
30 △ |
31 △ |
1 △祝日 |
2 △ |
3 △ |
4 |
5 △ |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 夜● |
11 |
午後△ | ||||||
12 △ |
13 △祝日 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
午後△▲ | ||||||
19 △ |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
午後△▲ | ||||||
26 △ |
27 | 28 昼○ |
29 | 30 | 31 | 1 |
午後△▲ |
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