小児のコロナワクチン接種について迷っておられる保護者の方も多いと思われます。 東京都港区では小児コロナワクチン接種の調査を報告しています。その他にも5歳から11歳の 小児用ワクチンの報告があります。 ・接種後の発熱や痛み、だるさなどの副反応は大人に比べ軽いことがわかっています。 ・感染してしまうと、時に重症化したり、命の危険に晒されることが言われています。 ・感染してしまった場合、10日間の自宅待機などは、子供さんも含めて家族にも大きな負担に なってしまいます。 ・さらに今シーズンは昨年・一昨年と2シーズン全くと言っていい程流行のなかったインフル エンザが海外で流行の兆しを見せているので、インフルエンザ・RSウイルスとの同時流行も 懸念されています。 東京ではインフルエンザの学級閉鎖も見られていますし、南半球ではインフルエンザの流行が あるようです。 新型コロナウイルスワクチンについては、その効果や副反応などに不安や疑問をお持ちになり、 迷われておられる保護者の方も多いと思われますが、ワクチンによる感染・発症・重症化予防の 持つ意味は大きいと思われます。気になるときは遠慮なくご相談ください。 港区のワクチン接種の調査について報告を引用しています。 5歳から11歳の接種者のほうが副反応の発現頻度が低い傾向があることが判明しています。
接種部位の痛みについて、年齢が小さいお子さんほど痛みに敏感ですが、 5-11歳のほうが痛みが少ないということがわかりました。
スギ花粉免疫療法の目的は、長期緩解治癒が見込める事であり、 治療は3-5年の継続が必要となります。基本は4年が目安になります。 副作用は最初の1か月に多く、口腔内の違和感などがみられます。 稀にアナフィラキシーが言われていますが、頻度は多くないようです。 スギ花粉の飛散時期を避けるため、12月から5月までは治療の開始はできません。 長期に継続することによりスギ花粉症のみならず ?喘息の発症を予防する ?スギ花粉以外の新規のアレルゲンに対する監査を抑制する効果があることが 報告されています。
?アレルギー薬などでは十分症状をコントロールできなかった方 ?お薬による眠気などの副作用を避けたい方 ?妊娠や授乳でお薬の内服を避けたい方 ?高齢者や5歳以上の小児 が適応になっています。5歳未満の小児に対する安全性は確立していません。 開始時期になっていますので、希望のある方はご相談ください。
コロナのワクチンは土曜日の午後行っております。
土曜日の午後は急患のみ受け付けております。予めお電話をお願いいたします。
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