アルプスの山々、八ヶ岳、浅間山は白くなっていました。 コロナ渦の中、例年通りの運動会や学校健診も様変わりしました。 学校健診では6年生だけの健診になり、健診の意義も改めて考えさせられています。 先日学校健診で6年生を診察しましたが、急に体重が増えてしまった子供たちが多いことに 驚きました。3月から約3か月続いた自粛生活。その後すぐ夏休みに入り、 外で友達と遊ぶ機会がなくなり、運動する機会も極端に減っているようです。 また体を動かす機会が減り、ゲーム、ユーチューブなどで時間を費やすことが多くなり、 生活習慣が乱れてしまっていることも一因だと思います。 先ずは生き物である人間ですから、生き物として規則正しい生活を心がけるようにしましょう。 一日3回の食事を決まった時間に食べましょう。 ・朝食をとっていない場合は、とるようにしましょう。 ・お父さん・お母さんの仕事の都合で帰りが遅い御家庭などで、帰る前に簡単な食事を済ませ、 帰ってから夕食をとると一日4食になってしまいます。3食に減らしましょう。 またねる前少なくとも2時間前までに食事を済ませましょう。 ・おかずは大皿ではなく、一人ずつ小分けにしましょう。 ・早食いは肥満に繋がります。 例えばコース料理は少量ですが、ゆっくり出てくるので満腹になります。 ゆっくり食べるようにしましょう。 どうしてもゆっくり食べられない方は食事をまずは半分にして、 15分経ったら残りの半分を食べる事によってかなり効果が期待できます。 ・野菜をはじめに食べることで、高エネルギーの食物摂取量を抑制できることがわかっています。 但し生野菜ではなく、煮た野菜を摂取することをお勧めします。 ・清涼飲料、100%ジュース、野菜ジュースはエネルギーがいずれも高いです。 麦茶などの切り替えることで効果が期待できますよ。 アイスクリームも同様です。どうしても食べたいときはクリームではなく、 氷菓子にしましょう。また食品表示にカロリーが書いてありますから、必ずみましょう。 最近カロリーオフのものも多くなっていますが、 大量に接種すれば摂取エネルギーが高くなりますよ。 スポーツ飲料にも糖分が入っています。ペットボトル症候群といってスポーツ飲料の 多量摂取で糖尿病になってしまうことが報告されています。 ・学校以外での牛乳摂取は摂取エネルギーの面から肥満の方は不要と考えてください。 ・スナック菓子も等を肥満の原因になります。
13歳未満の方は2回接種をお願いします。 インフルエンザワクチンを接種する場合4週間隔が最も良いとされています。 接種間隔は2〜4週間隔をおいて2回接種し、免疫をつけることが基本です。。 流行期をまえに早期の免疫をつけるために、接種は6か月以上13歳未満の小児については 2週間隔で接種できるようになっていますが、より免役効果を高めるためには、 3〜4週間隔で接種することが最適です。これは2回のワクチン接種間隔を 1週間から4週間の4つのグループに分けて、学級閉鎖率を調べると、4週間隔の群が 最も閉鎖率が少なかったとの報告などが理由の1つと考えられています。 現在のワクチンの発症予防効果は、接種後2週間からおよそ5か月程度と言われています。 従って次の年のワクチン接種をすることになります。 但し接種して5か月を経過すると、免疫が全く消えるわけではありません
ワクチンは発育孵化鶏卵の尿膜腔で増殖したインフルエンザウイルスを用いて 製造されています。したがってごく微量の卵由来の成分が残っていて、これによる アレルギー症状が稀に起こることがあります。卵アレルギーをお持ちであったり、 血液検査で卵白IgEが陽性でも卵の加工食品を食べても無症状の場合は通常接種可能です。 卵摂取でアナフィラキシを起こしたことがある方は接種できません。 それ以外の方で心配な方はワクチン成分の皮内テストをしてから接種しますので、 そういった場合は必ず午前中に来院ください。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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1 △ |
2 | 3 △ 祝日 |
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5 | 6 | 7 |
午後△ |
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8 △ |
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午後△ 保育園健診 |
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15 △ |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
午後△ 保育園健診 |
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22 △ |
23 △ 祝日 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
午後△ | ||||||
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30 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
午後△ |
△休診