また様々な業種で自粛の影響が深刻になってきています。 現状は先行きが見えない社会的な不安の高まりや、外出自粛などの影響で、子育て家庭の現状を 危惧する報告が小児科学会でも出ています。 新型コロナウイルスという新しい感染症が流行し、検査も十分でない、 特効薬もまだはっきりしない現状や、雇用や生活に不安を抱えているのが当然ですし、 ちょっとしたことでイライラしてしまうこともあるでしょうが、一人で抱え込まず、 誰かに相談しましょう。 相談する人がいなければ、決して恥ずかしいことではありませんから、ご相談くださいね。 コロナの受診抑制で外来は空いています。 発熱された方とは動線を別にしておりますのでご安心ください。
今まで安く手に入ったものが、実はその多くが海外に生産拠点があることです。 医療機関で言えばマスクと消毒用アルコールです。 それ以外も私たちの日常の食卓に並ぶ食品については、農水省の発表している 品目別自給率によれば、現在、コメの自給率は100%ですが、牛肉に関しては36%。 しかし動物の飼料の多くが輸入に頼っているのです。国産の飼料を使った牛肉に関していえば 自給率は10%にまで下がります。 豚肉は49%、鶏肉は64%となっていますが、同様に、外国産飼料で育てられたものを省くと それぞれ国産の飼料で育てた豚肉は6%、鶏肉は8%と著しく低い値になっています。 ほかにも、子供たちが大好きなパンやケーキ、スパゲッティの原料の小麦は自給率14%、大麦9%、 大豆7%、果実38%、食用の魚介類55%、砂糖類34%、油脂類13%といった数字が、 国内におけるそれぞれの品目の自給率です。 コロナが終息した後考えなければならないのは安く仕入れ多量に消費し、 ごみとして捨ててしまうといった生活から脱却すべきだと思います。 日本にはもったいない精神があるはずです。 せっかくの自粛のこの機会に子供たちが小学校中学校ならば農林水産省のホームページを 皆さんでご覧になって日本が抱える問題点を話し合ってはいかがでしょうか。 小さな子供たちには食事を大事にすること、なんでも食べる事など よく話してみる機会にしてみたらいかがですか?
テレビやゲームの時間が多くなりがちです。 この機会にいろいろな本に接してみませんか。 音読も脳(特に前頭前野)に刺激を与えるようですよ。 学校が再開するまで、時間を決めてだらだら過ごさないようにしましょう。
予防接種は受診を控えずに積極的に接種をお願いいたします。
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