昨年から世界の変化が目まぐるしく、その変化に追いつけない毎日です。 争いもなくならず、地球温暖化も進み、これからどうなっていくのか不安が残ります。 今年もよろしくお願いいたします。
12月後半からインフルエンザの流行が始まりました。 昨年末よりA香港型が主流となっています。 インフルエンザは、発熱・頭痛・全身の倦怠感・筋関節痛などが突然現われます。 それに伴い、咳・鼻汁などの症状が出現し、約1週間で軽快するのが典型的な インフルエンザの症状です。 またいわゆる普通のかぜに比べて全身症状が強いのが特徴です。 インフルエンザは迅速検査で診断することができます。 但し、熱が出てすぐに受診された場合、陰性に出てしまうことがあるので、 少なくとも6時間から8時間後に受診をお願いいたします。受診される場合の注意事項
38度以上のお熱があり、家族や周りにインフルエンザの方が いらっしゃる場合、予め受付にお知らせください。 その際、必ずマスクの着用をお願いいたします。 迅速検査はおおよそ15分程度かかります。 その際お車で待っていただきますのでご了承ください。子供さんで、インフルエンザと診断された場合
■出席停止期間(学校・保育園を休ませる期間) 発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日(保育園・ 幼稚園児については3日)を経過するまで。 但し、発症した日は数えず、翌日から5日間となっています。 大人の方もインフルエンザと診断されたら5日間は自宅で安静にしてください。 特に大人の方は、すぐ元気になると思いますが、周りに感染を広げることに なりますので、注意が必要です。発熱時、解熱剤を使用する場合
熱はウイルスや細菌から体を防衛する反応のひとつです。 良い作用もあるので、熱が高くて水分や食事がとれない、 眠れないなど熱による辛さが勝っていたら、解熱剤を使用して、 体温を下げ、水分や食事をとらせるなどしてみてください。 解熱剤は熱による体のつらさを一時的に取り除くために使用しますが、 病気を治す薬ではありません。 特にインフルエンザの際は高熱が出ます。 インフルエンザの薬が効いてくるまでは、一時的に下がるだけですから また熱が上がってしまうこともよくあります。
幼児期は「おねしょ」があっても必ずしも病気とは言えません。 5〜6歳を過ぎても月に数回以上続く場合を「夜尿症」と診断し、 治療が必要な場合があります。 そろそろ小学校入学の準備の時期になります。 「おねしょ」が続く方はぜひご相談ください。 治療はまず生活改善から始めます。 生活改善で夜尿症の20〜30%が治るといわれています。 生活改善で夜尿が治った方の多くが、夕食の時間が遅かったり、 夜食をよくとっていたり、塩分の多い食事が好きだったりと、 これらを見直すことで、夜尿も改善していっています。 生活改善で効果が不十分の場合、お薬による治療や、アラーム療法を行います。 実はこの夜尿症は本人はもとより、ご家族も悩んでいる場合がほとんどです。 ぜひ相談ください。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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午後△ 小学校講演 |
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●医師会病院 当番 ○境保健センター1才6ヶ月健診 △休診