関東も梅雨入りだそうです。 ただし利根川水系の降雨量は例年に比べ少なく、夏の渇水が心配されています。 梅雨が明けたら、今年は尾瀬、赤城山、谷川岳、筑波山など登山の計画を立てています。 先日クマよけの鈴も用意しました。梅雨明けを楽しみにしています。
以前は6か月から1歳くらいの赤ちゃんがほとんどを占めていました。 最近の傾向は0歳台が約4%、1歳46%、2歳6%と年齢も少し上がっています。
ヒトヘルペス6型または7型の2つのウイルスが報告されています。
38度以上のお熱が3〜4日続き、熱が下がると、身体から顔面にかけて 淡紅斑が出現します。発疹が出現するころに機嫌が悪くなります。 下痢や目の周りがむくんだり、リンパ節が腫れることがあります。 発疹は2〜3日で消褪します。 発疹のみ、発熱のみの非典型例も多く見かけます。 熱性けいれんを合併することがあります。
対症療法になります。
最近腹痛を主訴に訴える便秘の方が増えていると多く感じるようになりました。 よくお話をお聞きすると、お子さんもお母さんも生活環境が忙しく、 朝ゆっくりトイレに行く時間がないように感じます。 また保育園などに預けられて環境が変わったり、ストレス的な要素も絡んでいる場合もあります。
治療目標は「便秘でない状態」これは苦痛を伴わない排便が週に3回以上認められ、 日常生活に支障がない状態に持っていくことです。
お話しするとみなさん実行しやすいようですが、ほとんど効果がないと思います。
昔は綿棒刺激をお勧めしていましたが、最近は冷水を肛門のところに ウォシュレット感覚でピュッとかけると肛門反射が起きるので 効果的と言われています。
おなかの右下の回盲部から上行結腸、横行結腸、下行結腸の順で「の」の字に 優しくマッサージします。 こつは強く押さないことです。強く押すと痛がって嫌がります。 外来でも診察中にこのマッサージをするとすぐ排便できた子供さんもいます。
排便をしたときうんちが固くて肛門が切れて痛い思いをすると、まず恐怖心がでて、 排便できないお子さんがほとんどです。まずはお薬を使って便を柔らかくします。 こうすることで、恐怖心がなくなります。治療薬の減量、中止が早すぎると 再発しやすいので通常6か月から24か月間は継続します。
以前は食事療法を指導していましたが、あまり食事の内容に踏み込むと お母さんが神経質になってしまい、本来楽しい食事が、薬膳みたいになってしまうので、 むしろお薬に頼って便を柔らかにして、朝早く起きて、 できれば朝トイレに行く余裕を作っていただけるといいかなと思っています。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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29 △ |
30 | 31 | 1 | 2 | 3 夜● |
4 |
午後△ 小学校健診 講演会 |
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5 △ |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
午後△ 保育園健診 |
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12 △ |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 夜● |
午後△ 小学校健診 |
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19 △ |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
午後△ 保育園健診 |
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26 △ |
27 | 28 | 29 | 30 | 1 | 2 |
午後△ ○ |
●医師会病院 夜間当番 ○境保健センター1才6ヶ月検診 △休診