医療事務の仕事というと皆さんどんなことを思い浮かべられるでしょうか。
簡単にまとめると、受付業務とカルテ・書類の処理業務の2種類があります。
今回は受付業務の中の、電話応対についてご説明させていただきます。
受付をしたことがない方から見れば、窓口の応対の方が難しく見えると思いますが、
実際は電話応対の方がかなり難しいのです。
窓口とは違い顔が全く見れず、声だけで応対しなければならないので表情やジェスチャー、書きながら等の表現が出来ません。
声一つでの応対ですから、話し方を変化させることしか出来ないのです。
そして顔が見えないため、声だけではどなたか把握することは難しく、
患者様としてはわかるだろうと思われてしまうかもしれませんが苗字だけや、今日診察にいらしたということをお伝えいただくだけでは情報が足らず、確実な応対をすることができないこともあります。
また、言葉だけでは受け取り方一つで全く異なる捉え方をしてしまうことがあります。
それは患者様に対しても、聞く側の我々にも起こりえることなのです。
あと2ヶ月もすれば風邪の患者様やその他、予防接種等も増え一日一日が激しい季節になります。
夏に比べ、余裕がない応対をしてしまいそうになることもあるかもしれませんが、患者様に不快な思いをさせないようにするということを常に心掛けて、応対していきたいと思います。
また、どんなに忙しそうにしていても、何か疑問や不安がございましたら、どうぞ気軽にお声掛け下さい。
少しでも解決できるよう応対させていただきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願いいたします。
(事務 荻原・堀) |